ホソバイワベンケイ

2014年6月21日
焼石岳 姥石平
雄花の株。名前の通り、イワベンケイと比べ葉が細いのが特徴。イワベンケイの葉はもっと丸っこい。

2014年6月21日
焼石岳 姥石平
雄花。

2011年8月27日
鳥海山 七高山付近
雌花。受精するとこのように赤くなる。受精前は黄緑っぽい。

2013年6月16日
鳥海山

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東北プチ花図鑑もくじ

東北プチ花図鑑・番外編

ひとくちコラム

華やかではないもののそれなりにかわいらしい花なのだが「弁慶」というゴツい名前を持つ。由来はその強靭な生命力にあるようで、枝や茎を切っても簡単には枯れないのだそうだ。 その強さから弁慶の名が付けられた。生えている場所は風当たりの強い岩礫地。過酷な状況下で生き抜くタフな花なのだ。雌株と雄株に別れていて、写真の赤い方が雌。受精すると子房が赤くなる。受精前は黄緑。もう一方が雄。ホソバイワベンケイは名前の通り葉が細い。丸っこい葉であればイワベンケイ